昭和28年に創業した小田島工務店は、社寺仏閣をはじめとした現場に置いて、「宮大工」の技術・技法を脈々と継承してまいりました。自社において「宮大工」を育て、その技を次世代に受け継いでいくことは、その技術や意識・姿勢を地域に残していくことにも繋がります。自社の宮大工たちが、歴史ある建築物や伝統的な工法を深く研究し、趣きある造形美を建築することの意味を、今一度大切にしたいと思います。