住宅設備

より良い住まいは生活スタイルで決まる

住み心地を左右する住宅設備機器は、とても悩みがちです。
思い通りの住宅設備機器選びには、いくつのかのポイントがあります。

住宅設備機器は一度設置すると15年から20年、長ければ30年も使うものです。毎日使うものですから長期的な視点と家族の生活に合わせてしっかりと選ぶ事が大切です。また、どの様な使い方をして、どんな暮らし方をしたいのかによっても、選び方は変わってきます。
住宅設備機器には、設置だけでなく電気設備工事や、給排水工事などの付帯工事が必要な場合がほとんどです。できるだけ早い時期に家族のライフスタイルを確認して、使いたい設備の内容ピックアップすることが必要となります。

住宅設備を選ぶ3つのポイント

住宅設備を選択する際のよくある失敗として、間取りを先行して決めてしまったために、キッチンやユニットバスのサイズを大きく取れないといったことがあります。つまり間取りがほぼ決まってしまった段階では、住宅設備機器のサイズやスタイルなどが限定されてしまうわけです。

そのため、住まい造りのスケジュールと照らし合わせながら、選ぶタイミングが重要となります。
ここで住宅設備を選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。

空間・動線から設備機器を決める

スペースや空間とのバランスは設備機器の使いやすさに密接に関わってきます。設備機器の大きさと置く場所の広さのバランスが取れていないと使いにくいものです。

バスルームなど洗面室とつながるような間取りの場合は、間取りのつながりと人の動きの動線を一緒に考えることで使いやすさも数段違ってきます。
また、洗面化粧台や洗濯機スペースなどの配置をはじめ、部屋としての使いやすさを考慮しておくことが大切です。間取りで解決することも多いのですが、一方で設備機器で解決できることもあります。例えば、同じ広さのバスルームでも浴槽の形や大きさは違う種類が選べます。広いバスタブにゆっくりつかりたいのか、広い洗い場でゆったり使いたいのかによって、部屋を大きくするだけではなく、システムバス等の設備の選び方も変わってきます。
なおドアの開閉方式とその方向でも使い勝手が変わったりします。
「開き戸」を「引き戸」に変えたら設置できたといった実例も多々あるわけです。

間取りと一緒に考える

住宅設備と間取りは一心同体の関係です。

浴室、洗面化粧台、トイレ、キッチンなどは建物ができてからでも設置できるようなイメージがありますが、給排水・給湯・電気などの工事を伴う工事ですので、間取りがほぼ決った段階では、サイズなどの変更が難しく、設計のやり直しにもなりかねません。
プランニングしながら、サイズやスタイルを検討することが大切です。

色とイメージを重ね合わせる

キッチンや浴室等のサイズやスタイル(機能的仕様)が決まったら、色を決めます。
クロスの色やカーテンの柄、床の材質や照明の形などに合わせるといったことも大事ですが、一番大事なのは家全体のイメージを持つことです。

モノトーン調のモダンな家、木を生かした古民家風の家、白を基調としたカントリー風な家、その家全体が持つイメージに合わせることで住宅設備の色が決めやすくなります。

いつまで選ぶの?住宅設備のスケジュール

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